富士機工が下方修正…日産の減産、部品メーカーにも波及

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車系の部品メーカーの富士機工は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを下方修正した。日産向けの部品が落ち込んでいるため。

同社の今期の業績見通しは売上高が当初は586億円だったが、580億円に下方修正した。日産が国内の工場で減産していることから、売上が見通しよりも減る。

収益面でも経常利益が8億円だったのを6億円に、当期純利益が4億円だったのを2億5000万円にそれぞれ当初の見通しを下方修正した。売上のマイナスに加えて、海外での不良廃却品の発生、工場稼動に伴う生産立ち上げ費用の発生で、収益面でマイナスの影響が出るため。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る