いすゞの第1四半期決算、販売台数増で増収増益を確保

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いすゞ自動車が27日発表した07年3月期第1四半期決算は、国内外で販売台数が伸び、売上高は前年同期にくらべ11.4%増の3959億、純利益は同43.7%増の185億3900万円と増収増益だった。

営業利益は、前年同期にくらべ40.7%増の239億4800万円、経常利益は同41.1%増の252億8600万円だった。

国内では、排出ガス規制による代替需要が続いたことと、中期経営計画に沿った販売強化策により、販売台数が前年同期にくらべ25.4%増加した。また海外市場では、タイでピックアップトラックの生産販売が順調だったことや、小型トラックの輸出が増え、同9.2%の増加となった。

単体は、売上高は販売台数が増えたことにより、前年同期にくらべ12.4%増と増収だった。ただ、経常利益が同17.4%減となった結果、純利益が同12.4%の減少となり、増収減益だった。

《編集部》

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