中央発條、リコール費用約13億円の特別損失

自動車 ビジネス 企業動向

中央発條は、2006年度第1四半期(4-6月期)の決算で、同社製品のリコールにかかる費用12億8600万円を特別損失として計上したと発表した。

同社では、過去に製造した自動車用ばねの一部に不具合が発覚し、この製品を搭載した車両のリコール(市場回収・無償修理)を開始した。このリコールに伴う費用として12億8600万円を特別損失として計上した。

同社では、これに伴って投資有価証券の一部売却と同社が保有する東京営業所の土地・建物を売却してリコール処理費用に充当する。売却による特別利益は14億円の見通し。

このため、今期の業績見通しは据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る