24日朝、兵庫県神戸市北区内の阪神高速北神戸線北行き車線トンネル内で、普通トラックが左右の側壁に相次いで衝突した後、炎上する事故が起きた。この事故でトラックは全焼したが、運転手は車外に逃げ出して無事だった。
兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午前7時20分ごろ。神戸市北区有野町唐櫃付近の阪神高速北神戸線北行き車線・新唐櫃トンネル内で、走行中の普通トラックが速度を保ったまま左右の側壁に相次いで衝突した。
トラックはその後停止。運転していた37歳の男性は車外に脱出したが、直後に車体後部から激しく燃え上がった。火は地元消防によって消火されたが、約30分ほどで全焼している。
警察では事故の原因を調べているが、調べに対して運転していた男性は「後輪がバーストしたらしい」と話していたという。