ポルシェ ジャパン、2007年モデルを発表

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ポルシェ ジャパン、2007年モデルを発表
ポルシェ ジャパン、2007年モデルを発表 全 6 枚 拡大写真

ポルシェ・ジャパンは2007年モデルのポルシェの注文を1日から受け付けると発表した。

注文を受け付けるのは、『911GT3 RS』、『911GT3』、『911タルガ4S』、『911タルガ4』、『911カレラ4Sカブリオレ』、『911 カレラ4S』、『911カレラ4カブリオレ』、『911 カレラ4』、『911 カレラSカブリオレ』、『911 カレラS』、『911 カレラ カブリオレ』、『911 カレラ』、『ケイマンS』、『ケイマン』、『ボクスターS』、『ボクスター』のそれぞれ2007年モデル。

モデルイヤー2007では、ケイマンシリーズに新たに「ケイマン」が加わることになる。ケイマンは、ボクスターシリーズをベースに開発した2.7リットルの水冷水平対向6気筒エンジンを搭載する。低回転域から中間回転域にわたり273Nmの最大トルクをコンスタントに発生し、最高出力は245PSに達する。ケイマンに搭載されているエンジンは、ポルシェの2.7リットルエンジンとしては、初めてバリオカム・プラスを採用した。

ケイマンの外観上の特徴は、ブラックに塗装されたブレーキキャリパーと同じくブラックのフロントスポイラーリップ、リヤエンドを飾るチタンカラーのロゴマーク、台形断面のテールパイプなど。

また、モデルイヤー2007では、ボクスター、ケイマンの両モデルレンジに右ハンドルマニュアルトランスミッションを導入する。

さらに、ボクスターとボクスターSは、よりパワフルにトルクフルになった。可変バルブタイミングシステム(バリオカム)と可変バルブリフトシステム(プラス)を組み合わせた「バリオカム・プラス」バルブコントロールシステムエンジンを採用したボクスターの2.7リットルエンジンは、最高出力は5PS増えて245Pを発生し最大トルクも273Nm/4600rpmにまで増えている。ボクスターSは、総排気量を3.2リットルから3.4リットルに拡大、最高出力は先代モデルに対して15PS増の295PS、最大トルクは340Nmを発生する。

911モデルレンジには、「タルガ」と「GT3 RS」が加わる。新たに加わる911タルガ4S、911タルガ4、911GT3 RSは、9月28日から開催されるパリ・オートサロン(パリモーターショー)でデビューするモデル。

ポルシェ・ジャパンではモデルイヤー2007の目標登録台数を3800台と設定している。

《レスポンス編集部》

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