バイクの駐禁取締り、1カ月で従来の1年分以上…兵庫県警

自動車 社会 社会

バイクの駐禁取締りで、兵庫県警は今年6月の1カ月間だけで、昨年1年分以上の取締り強化を行っていることがわかった。

今年6月、兵庫県警が行ったバイクの放置駐車確認標章取付件数は494件だった。総数1万5993件からすれば少ないが、同じ兵庫県警が昨年1年間に行ったバイクの駐停車違反検挙件数は181件しかなかった。

違反者が確定している駐停車違反検挙件数と、標章を貼っただけの取付件数は単純比較できないが、この件数の伸びは異常だ。ユーザーの間からは、「改正道交法後、至る所でバイクの取締りが行われているが、バイクを受け入れている駐車場は少ない」と不満が出ている。

これについて兵庫県警交通部は、こう解説する。「都市部を中心に、点字ブロックの上にバイクを駐車され通行できないなどの苦情が多く寄せられ、取り締まらざる得ない」(交通指導課)

この取締り件数の増加は、改正道交法後、バイク駐車が急激に増えたということだろうか。適正な取締りの意味が問われている。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る