GMが新型 シルバラ−ド/シエラ 発表…市場を占う

自動車 ニューモデル 新型車
GMが新型 シルバラ−ド/シエラ 発表…市場を占う
GMが新型 シルバラ−ド/シエラ 発表…市場を占う 全 2 枚 拡大写真

GMは2007年モデルのシボレーシルバラード、GMCシエラのフルサイズピックアップトラックを公開した。

GMでは今回の新型公開を予定より13週間早めて行っており、リック・ワゴナー会長は「北米市場でもっとも重要なモデルであり、GMの業績回復のためになくてはならない車種だ」とフルサイズピックアップについて語った。

しかしフルサイズピックアップはもっとも売り上げが減っているモデルであり、公開を早めてもガソリン高の折り、効果は疑問だ。

フォードでは同様に売れ行き不振の『F150』ピックアップの価格を、GMやトヨタの新型トラック発売をにらんで値下げに踏み切った。値下げ幅はレギュラーキャブモデルで720ドル、スーパーキャブモデルで830ドル、スーパークルーキャブでは949ドルになる。

ピックアップトラック市場には2007年始めからトヨタもフルラインナップで参戦し、トップセラーのF150を抱えるフォードの危機感は大きい。

今年の秋はGM、フォードにとってピックアップトラックの今後を占う上での大事な時期となりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る