【BMW M を知る】走りの本質を目指したアイテム

自動車 ニューモデル 新型車
【BMW M を知る】走りの本質を目指したアイテム
【BMW M を知る】走りの本質を目指したアイテム 全 7 枚 拡大写真

Mモデルに乗り込んですぐに通常のBMWとの違いを感じるのはメーターだ。スピードメーターもタコメーターも通常のBMWでは白い針がMモデルでは赤くなっている。300km/hまで刻まれたスピードメーター。9000rpmまで刻まれ8000rpmからレッドゾーンが始まるタコメーターなど、走り出す前からの演出が始まっている。

【画像全7枚】

シートもBMW M社でMモデル独自のものを開発している。サイドサポートがよりしっかりしたもので、見た目のデザインもよりスポーティなテイストだ。

エンジンはターボチャージャーやスーパーチャージャーのような過給器を用いず、エンジン回転を上げてパワーを稼ぐという手法を用い、ラインアップを形成している。レーシングカーのパワーの出し方と同じオーソドックスな方法で、これは直6も新しいV10エンジンも例外なく同様のアプローチだ。

トランスミッションはクラッチペダルがないSMG(シーケンシャル・M・ゲトリーベ)と呼ぶタイプがMモデル用に開発されている。『M3』では6速SMGを、V10エンジン用には7速SMGが開発され、クラッチペダル付きはない。ちなみにピュアなスポーツカーを目指す『Z4』のMモデルはクラッチペダル付きの6速MTのみをラインナップする。

サスペンションはバネ、ダンパー、スタビライザーが変わるだけでなく、ゴムブッシュ類もよりダイレクトなフィールが味わえるように交換される。スタビライザーのホルダーはMモデルでは小さくなり、ゴムブッシュも薄型だ。フロントロワアームも新設計になり、ゴムブッシュがボールベアリングに変更されるなど、まったく別モノになっている。

ボディはフロアレベルでかなりの部分で補強されている。Z4のMモデルではフロント部分は新設計で、デファレンシャルギヤの前から左右のサイドシルに向けてV字型に補強板を延ばした構造だ。これは小さなハンドル角から正確に曲がるための横曲げ剛性を上げる効果を狙ったものなのだ。(つづく)

《こもだきよし》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産『キックス』新型、第3世代e-POWER初搭載
  2. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
  3. 新車で30万円以下から買える!「125ccスクーター」13選、スズキ・ホンダ・ヤマハを完全網羅
  4. トヨタ『シエンタ』次期型は2027年登場か---新開発1.5Lエンジン搭載
  5. メルセデスベンツ『Cクラス・ステーション』改良新型は表情一新、PHEVは電気走行100km実現…欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
ランキングをもっと見る