アウディ・ジャパンは、新型『TTクーペ』の日本導入を記念して、9月22日に東京都港区の国立新美術館で初公開イベント「Audi TT Night in Tokyo」を開催すると発表した。一般の顧客600人を抽選で招待する。
TTは、1999年に日本に導入されて以来、アウディのデザインアイコンとしてプレミアム・コンパクト・スポーツカー・セグメントで確固たる地位を築いてきた。同社では7月12日、2代目となる新型アウディTTクーペの予約受付を開始している。今回のイベントで公式な場での実車は日本初公開となる。
会場となる国立新美術館は、世界的な建築家、黒川紀章氏が手掛けて2007年1月にオープンする予定の美術館で、斬新でダイナミックな建物では、様々な展示企画や教育普及などを通じてアートセンターとしての役割を果たす新しいコンセプトの美術館だ。同社では、美術館の先進性、斬新さ、力強さが、生まれ変わった新型TTを発表する場として最もふさわしいとしている。
今回は、アウディが他に先駆けてオープン前の同美術館でイベントを実施するもの。同社は、新車発表イベントを増上寺や国立競技場といったユニークな場所で実施している。
一般向けのイベントは9月22日18:00−21:00、完全招待制(抽選で300組600人)とする。参加応募は、アウディ・ ジャパンのウェブサイトで受け付ける。募集期間は8月24日から9月10日まで。