【IRL】勝った勝った、マルコが勝った…最年少ウィナーに!

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【IRL】勝った勝った、マルコが勝った…最年少ウィナーに!
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27日、サンフランシスコ近郊、ワインカントリーで知られるソノマにあるインフィニオン・レースウェイで行われたインディカーシリーズ(IRL)第13戦で、マルコ・アンドレッティが初勝利。19歳でシリーズ最年少のウィナーとなった。

前日に行われた予選を2番手で通過したマルコは、スタートから前を行くポールシッター、スコット・ディクソンの背後に迫ると、50周に発生したフルコース・コーション時、トップ集団がピットインをしたのを機にトップに躍り出た。その後マルコは危なげない走行でリードラップを疾走。

同じ給油タイミングで2番手を走行していたトニー・カナーンが、終盤ペースを落としダリオ・フランキッティにかわされた後、最終周に燃料切れでピットインを余儀なくされたのを尻目に、先頭で80周のゴールに飛びこみチェッカードフラッグを受けた。マルコ自身も最終ラップは燃料ランプが点灯しっぱなしの状態だったという。

アンドレッティ家3代目のマルコは、今季シリーズデビュー。ルーキーイヤーからインディ500での2位フィニッシュに続き、シリーズ最年となる19歳での初勝利を決めた。

表彰台には祖父マリオ、父でチームオーナーでもあるマイケルも駆けつけ、シャンパンならぬご当地ソノマ産スパークリングワイン、ならぬスパークリング・サイダー(?)で初勝利を祝った。マリオを、サーキットに詰めかけたファンも大歓声で祝福。アメリカンフォーミュラに若きニューヒーローが誕生した。

《ケニー中嶋》

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