トヨタ、海外生産が過去最高…7月実績

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トヨタ自動車が28日まとめた7月の生産・国内販売・輸出実績は、国内販売を除くすべての指標が前年同月に比べプラスだった。トヨタの海外生産は7月として過去最高。またダイハツを含むグループ合計でも7月として過去最高だった。

トヨタの国内生産は輸出向けの増加で前年同月にくらべ11.5%増の34万台となり11カ月連続で増加した。輸出は北米、中南米、アフリカ向けが増加し、同25.9%増の21万1000台と8カ月連続で増加した。

国内販売は前年同月にくらべ2.4%減の14万6000台。このうち、レクサス・ブランド車は1468台だった。除軽市場でのシェアは46%となり前年同月にくらべ3.2ポイント上昇し、7月として過去最高のシェアだった。

海外生産は、ほぼすべての地域で増加し前年同月に比べ5.1%増の29万台と55ヶ月連続で前年水準を上回った。ダイハツがインドネシアで生産が減少したが、グループ合計でも同4.4%増の29万2000台だった。日野、ダイハツを含む全世界生産台数は、同8.8%増の71万2000台。1−7月の累計では、同9.3%増の523万4000台となった。

《編集部》

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