住友ゴムの中間期決算…増収でも大幅減益

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住友ゴム工業が発表した2006年6月中間期の連結決算は売上高が前年同期比10%増の2547億円と増収だったものの、営業利益は同10%減の185億円と減益だった。天然ゴムなどの原材料価格高騰の影響が大きかった。

海外を中心にタイヤの販売が好調に推移したほか、ゴルフやテニスなどのスポーツ用品の販売も好調で、売上高は大幅に伸びた。

しかし、収益では、原材料価格高騰によるコストアップが123億円あり、営業利益は2ケタの減益だった。経常利益は同35%減の138億円、当期純利益は同84%減の19億円にとどまった。

通期の業績見通しは、7月5日に下方修正した業績見通しのうち、営業利益を20億円増の330億円にした以外は据え置いた。

《レスポンス編集部》

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