三菱自動車は、9月1日から11月30日までの期間、自動車産業全般に関する様々な問い合わせをフリーダイヤルや手紙などで受け付けて回答する「2006年小学生自動車相談室」を、お客様相談センター内に開設する。
小学生自動車相談室は1993年から開設されており、今年で14年目。小学生を対象にした専門の相談室の設置は、自動車業界で唯一のユニークな取り組みであり、毎年子供達や先生から好評を得ている。
質問・相談の内容は、会社概要、環境問題、車の安全性やメカニズムなど多岐にわたっており、ここ最近では環境問題に対する社会的関心の高さから、環境問題関連や同社の強みである電気自動車関連の問い合わせが増加傾向にある。
また、小学生自動車相談室に加え、子供達とのコミュニケーションとして、子供向けホームページ「こどもクルマミュージアム」サイト(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/)を開設するほか、同社の活動や自動車産業をわかりやすく解説した「こんにちは、三菱自動車です。」や、車づくりにおける環境活動を紹介した「環境と自動車づくり」といったパンフレット類も作成している。
2005年度からは教育支援活動の強化として、同社各事業所の最寄小学校に出向き、デザインスケッチやクレーモデルの実演、電気自動車や環境への取り組みについての講義を行う「三菱自動車体験授業プログラム」を実施しており、2006年度は合計20校での実施する予定。