モンツァで「SA06」にとって初めての3日間を実施していたスーパーアグリが無事日程を終了。イタリアGPに向けて貴重なデータを収集し、ブリヂストン用のタイヤプログラムをこなした。
参加した佐藤琢磨は、「ポジティブだが同時にチャレンジングなテストだった。イタリアGP用とはいえ、SA06にとって初めての連続テストを無事に完了することができてよかった。来週末のレースに向けて不可欠なデータを収集することができた。肉体的にもタフなテストだったが、メカニックもエンジニアも全力を尽くしてくれた」とテストを振り返った。
オフィシャルテスト初参加となる山本左近は、「初日はトラブルで時間をロスしたが、それでも60ラップ以上走ることができた。ニューマシンは確実に改善されたと思う。次のレースを楽しみにしているよ」と感想を語った。