【WRCラリージャパン】SS22−24

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3日、ラリージャパン、レグ3・SS22−24

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●SS22、レラカムイ(8.76km)

ラリージャパン最終日、レグ3の競技開始である。SSのタイムはグロンホルム、ローブ、ヒルボネン、ソルベルグと、昨日の午後のステージを引き継ぐような展開だ。

順位は変わらずともグロンホルムは着実にローブに迫る。ストールはアトキンソンにプレッシャーを与えているが、自らもソルベルグの射程に入った。ソルベルグはついにソルドを抜き、6位に浮上。

ラトバラはタイム差を計算してか、奴田原の1秒落ち程度のタイムで順位をキープ。レグ2後半からはリガトとポッゾがタイムをあげてきている。ステージの残りは少ないが、PWRCの2位争いが激しくなってきた。

●SS23 ペンネニコロペツ1(17.04km)

SSトップタイムはローブ。上位2台は交互にSSのトップタイムをだしている。

なんとソルベルグにまたしてもトラブル。ブレーキトラブルで、タイムコントロールに2分遅れで入り、ペナルティをもらってしまった。タイムも上がらず、新井と同タイム差の8位に後退。ソルベルグは初日から「マシン」との戦いとなり上位陣とまともな勝負ができない。

●SS24 ペンケ1(24.88km)
終了時の順位

1:セバスチャン・ローブ(シトロエン)2時間57分24秒0
2:マーカス・グロンホルム(フォード) +15秒7
3:ミッコ・ヒルボネン(フォード) +2分12秒5
4:クリス・アトキンソン(スバル) +5分11秒8
5:マンフレッド・ストール(プジョー) +6分01秒5
6:ダニ・ソルド(シトロエン) +6分43秒3
7:新井敏弘(スバル)+7分51秒4
8:ペター・ソルベルグ(スバル)+10分32秒2
9:ガレス・マクヘイル(フォード) +11分32秒4
10:ルイス・ペレス・コンパンク(フォード) +14分53秒2

獲られたら獲り返す。グロンホルムがスーパーラップ、ローブを5秒近くひきはなすタイムで差を15.7秒まで縮めた。アトキンソン、新井もSSタイムはストール、ソルドを上回っている。スバルは表彰台は無理でも意地をみせてほしい。

《中尾真二》

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