道路高度システム化推進機構(ORSE)が8月のETCセットアップ件数を発表した。月計は44万8001台、累計では1368万5455台だった。
県別で月計をみると、東京都の件数が最も多く、6万9256台、2位は大阪府の4万9765台と、東西の2大都市を抱える東京都と大阪府が相変わらず1、2位を占めている。3位は、愛知県の3万6333台、4位は神奈川県の3万876台、5位が埼玉県の2万7358台だった。
累計でも東京都と大阪府が1位、2位を占め、東京都が200万台を突破し、205万1190台。大阪府は135万2546台と、東京都からだいぶ引き離されている。3位は神奈川県の122万5848台、4位は愛知県の120万5485台、5位が埼玉県で77万9428台。4位までは累計100万台を突破しているが、5位以下が100万台に達するのにまだ時間が掛かりそうだ。
ETCセットアップ件数増加に伴い、利用率も向上。1日あたりの平均利用率は60%を超え、首都高では70%を突破している。