ストラーダ、普及モデルに12セグ/ワンセグ対応カーナビ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ストラーダ、普及モデルに12セグ/ワンセグ対応カーナビ
ストラーダ、普及モデルに12セグ/ワンセグ対応カーナビ 全 1 枚 拡大写真

松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、アナログチューナーに加え、12セグ/ワンセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備した『CN-HDS635TD』『CN-HDS625TD』やHDDカーナビステーション『ストラーダ』6機種を発売すると発表した。

地上デジタル放送受信エリアの急拡大と、2011年7月のアナログTV放送停波を控え、家庭用だけでなく、車載用テレビでも地上デジタル放送に対する関心が高まっている。同社は今年6月、ストラーダ「Fクラス」に業界で初めて12セグ/ワンセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備し、好調な販売を続けているが、今回、さらに普及価格モデルにも標準装備し、地上デジタル放送対応カーナビのラインナップを強化する。

また、地図デザインとメニュー画面を一新し、視認性や操作性を向上させるなど、ナビ基本性能の充実を図った。さらにSDオーディオ(AAC規格)にも対応し、iPod連携機能も搭載し、デジタルメディアに幅広く対応した。今回発売する新製品はベーシックモデル、安全志向のリヤビューカメラ付属モデル、エンタテイメント志向の地上デジタルチューナー付属モデルをラインナップし、多様なユーザーニーズに対応した。

今回発売モデルの特徴は、普及価格モデルで初めて12セグ/ワンセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備(TDタイプ)した。アナログ放送に加え、12セグ/ワンセグ放送が受信可能で、受信状態に応じて12セグ/ワンセグを自動切換する。高画質「PEAKSプロセッサー」を搭載し、薄型テレビ『ビエラ』並みの美しい映像を車室内でも楽しめる。 

地図色変更や描画処理方法を見直すことにより、地図画面がより明るく見やすくした。初めての人でもナビ機能・AV機能を直感的、かつ簡単に操作できる「簡単ツートップメニュー」を採用した。SRS CS Auto搭載で、4スピーカーのままでも5.1chサラウンド相当の音響効果が楽しめる。

発売は10月16日からで、価格は7V型ワイドモニター2DIN AVシステムTV/DVD/MD/CD内蔵HDDカーナビステーション・車載用地上デジタルチューナーセットが28万1400円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る