クラリオンは、北米市場でカーメーカーに対しOEM供給している「AM/FM/マルチCDチェンジャー・カーオーディオシステム」の品質が、JDパワー・アンド・アソシエイツ社が発表した「2006年米国自動車マルチメディア品質/満足度調査」のAM/FM/マルチCD チェンジャー部門で第1位となったと発表した。
クラリオンは、北米市場で日産自動車のインフィニティ『G35』(日本名:日産『スカイライン』)などを含む7車種に今回第1位を獲得した製品を供給している。
今回第1位を獲得したカーオーディオシステムは、JDパワーの調査で100台の車両における不具合指摘件数であるPP100が6.1ポイントとなり、この部門で最高位にランクされた。同部門の業界平均スコアは6.6ポイントだった。
また、同社製品はAM/FM/シングルCDプレーヤー部門でも3位だった。
JDパワー社の「2006年米国自動車マルチメディア品質/満足度調査」は、新車に搭載されたマルチメディアシステムの品質、デザインに対する満足度およびマルチメディアシステム関連の装備について新車オーナーの経験を聴取し分析するもの。今回の調査結果は、6万3607人の2006年モデル新車オーナーからの回答に基づいた。
クラリオンでは「世界各国のカーメーカーの多くの車種にオーディオやマルチメディアシステムを供給しているが、今回の調査結果によって、クラリオンの製品が自動車オーナーによりよい満足感と高品質を提供していることが証明された」としている。