日産SKYプロジェクト 1台のクルマが迷子に

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日産SKYプロジェクト 1台のクルマが迷子に
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日産自動車は10月からITSを活用した「SKYプロジェクト」の実証実験を神奈川県でスタートさせる。

SYKプロジェクトは「Start ITS from Kanagawa, Yokohama」の略で、道路上にある通信設備などのインフラとの間で連携を行い、周辺車両の状況や自車を取り巻く交通環境情報を利用して、クルマ単独では対応が難しい「見えにくい相手」に対する交通事故を低減していこうというものだ。

同時に、カーウイングス会員の車両やタクシーのプローブ情報を利用して、従来よりさらに精度を高めた目的地までの最速ルートを提供し、交通渋滞の緩和を促進する。

日産では、同社の係わる死亡・重傷者数を2015年までに95年当時より半減させる目標を掲げている。

その実証実験が15日、報道陣に公開された。日産が用意したクルマに同乗し、横浜の町を走ってSKYプロジェクトを体験したが、1台が迷子になったり、路上で無線機を持って案内を努めた日産社員が警察から職務質問を受けるなど、ハプニングもあった。

《山田清志》

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