トヨタのテストドライバー、オリビエ・パニスが今年いっぱいをもって12年間過ごしてきたF1生活に別れを告げることになった。
「トヨタは大きな前進を遂げた。チームの一員であることを嬉しく思う。常にモチベーションの高いチームだった。チーム全体の仕事を高く評価している」、
「一緒に作業した全員との別れは名残惜しいが、再びレースをしたいという夢を追いかけるためにはそろそろ潮時だと判断した。僕自身はF1以外でのチャレンジを楽しみにしているが、今後もトヨタの活躍は注目して行くつもり。彼らにふさわしい成功を掴むことを願っている」と心境を語ったパニス。
なお今季スーパーアグリからF1デビューを果たしたフランク・モンタニーがサードドライバーとしてトヨタ入りする予定だ。