ホンダは、モトクロス競技の初心者から上級者まで幅広いユーザーに向けた新開発のコンパクトな水冷4ストローク150ccエンジンを搭載したモトクロス競技専用車『CRF150R』と大径ホイールを装備した『CRF150R?U』を10月13日から発売する。
CRF150R、CRF150R?Uは、レースで培った先進技術を熟成させ投入したモトクロス競技専用車『CRF450R』や『CRF250R』譲りの力強い出力特性を備えた4ストロークエンジンを、足着き性に優れた扱い易いサイズの車体に搭載したモデル。
新開発の水冷4ストローク150ccエンジンは、1のカムシャフトですべてのバルブを駆動させるユニカムバルブトレイン機構を採用し、扱い易い車体サイズとした専用設計のセミダブルクレードルフレームに搭載した。
軽量でコンパクトな前・後輪のブレーキシステムや、フロントに倒立式、リアにはプロリンク式のサスペンションシステムを採用、細部にわたり本格的な装備を施したモトクロス競技専用車だ。
スタイリングは、エクストリームレッドのラジエターシュラウドや、スリムな前・後フェンダーを採用するなど、速さや力強さを主張するアグレッシブなデザインとしている。
また、ライダーの体格などに配慮し、フロント17インチ、リア14インチホイールのCRF150R、フロント19インチ、リア16インチホイールのCRF150R?Uの2タイプを設定した。
価格はCRF150Rが49万350円、CRF150R?Uが50万7150円。