無免許運転の発覚恐れ、警官に殴りかかる

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17日未明、滋賀県草津市内の県道で走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路脇の街路樹に衝突する事故が起きた。運転していた男は免許提示を拒否し、警官に殴りかかってきたため、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。後に無免許だということが判明した。

滋賀県警・草津署によると、事故が起きたのは17日の午前4時40分ごろ。草津市南山田町付近の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、街路樹に衝突した。

近隣住人からの通報を受けた同署員が現場に急行。クルマを運転していた20歳の男に大して運転免許証の提示を求めたところ、男はこれを拒否。警官の態度が悪いと因縁をつけ、顔面を殴るなどしたため、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

後の調べで男は無免許運転だったことが発覚。また当時は酒気帯び状態で、これが事故の直接的原因だったこともわかった。警察では男が無免許の発覚を恐れて暴行を加えたものとみて、今後は道路交通法違反容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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