今月末に販売が始まる07年型クライスラー『アスペン』は、業界初となるトレイラー・スウェイ・コントロール標準装備のフルサイズSUVだ。このシステムは、トレーラーの安定性と牽引の安全性を高めるためのテクノロジー。
クライスラーのボディ・オン・フレーム製品チームのマイク・ダナヒュー氏は、「フルサイズSUVによる牽引を考えた場合、アスペンはどこの車にも負けない安全性をユーザーに提供する事ができる」と語る。
また、新型アスペンはフルサイズSUVとしては好燃費で、インテリアスペースにも余裕がある。ラグジュアリーフルサイズSUVとして、GMのシボレー『タホ/サバーバン』、フォードモーターのリンカーン『ナビゲーター』などのライバル車種となる。
トレーラー・スウェイ・コントロールは、ダッジ『デュランゴ』にもオプション装備として提供される予定。