ヤマハ、子会社の事業を再編

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機は、2007年1月1日付けで、汎用エンジン事業を連結子会社のヤマハモータープロダクツに承継するとともに、ヤマハ発動機販売を吸収合併すると発表した。

汎用エンジン事業は、発電機を中心とした事業で、ヤマハ発動機はこの事業を分離した上で、100%子会社のヤマハモータープロダクツに承継する。ヤマハ発動機販売は、ヤマハ発動機の販売子会社で1998年にヤマハ発動機から分離した。

ヤマハ発動機販売は、二輪車を中心としたランドビークル販売事業を子会社として新設するYMSJに、汎用エンジンの販売事業をヤマハモーターパワープロダクツに、携帯電話の販売事業をワイエスにそれぞれの事業を分割して2007年1月1日付けで移管する。このため、ヤマハ発動機と販売子会社の合併で、ボート・船外機を中心としたマリン販売事業、ゴルフカーの販売事業をヤマハ発動機に移管する。

今回の子会社を含めた事業再編は、今後の競争激化や環境変化に対応し、各事業で異なる販売戦略を確実に実行するため、子会社の機能を再編し、事業競争力の強化を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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