18日未明、山梨県富士吉田市内の国道139号で、走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路左側の街路樹に激突する事故が起きた。クルマは左側部分が大破。助手席に同乗していた18歳の男性が死亡している。
山梨県警・富士吉田署によると、事故が起きたのは18日の午前2時45分ごろ。富士吉田市上吉田付近の国道139号で、18歳の少年が運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、街路樹に激突した。
クルマは衝突によって左側部分を中心に大破。助手席に同乗していた18歳の男性は近くの病院に収容されたが全身を強打しており、間もなく死亡した。また、運転していた少年も胸部強打の軽傷を負っている。
現場は片側2車線の直線区間。事故を起こしたクルマの進行方向に向かって緩やかな下り坂となっている。警察では負傷した少年の回復を待ち、事故に至った状況について事情を聞く方針だ。
