【新聞ウォッチ】ホンダが環境対応技術を公開、FCXコンセプトにも試乗

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【新聞ウォッチ】ホンダが環境対応技術を公開、FCXコンセプトにも試乗
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年9月25日付

●世界一シビア、ホンダのディーゼル、米07年規制クリア(読売・9面)

●交通事故重度障害短期入院、過半数「利用ゼロ」国など周知不足(毎日・1面)

●ドイツ大気汚染深刻化、車の走行規制も、ディーゼル車普及背景(毎日・19面)

●飲酒運転対策、あの手この手、それでもまだ乗るのか(産経・31面)

●止まらぬ飲酒運転、職質逃走の自衛官逮捕、小学教諭はバイク事故(東京・22面)

●日本車、環境対応で攻勢、ホンダ・燃料電池車2008年日米投入、トヨタ・ハイブリッド車、家庭充電開発へ(日経・1面)

ひとくちコメント

ホンダが次世代のディーゼルエンジンや新型の燃料電池車など環境対応の最先端技術を発表した。きょうの産経を除く各紙が取り上げている。読売、朝日、東京は「ディーゼル」にスポットを当て「新型触媒でNOx大幅削減」(東京)、「世界で最も厳しいものとなるアメリカの新排ガス規制(2007年開始予定)を初めてクリアしたディーゼルエンジンを開発した」(読売)と伝えた。

また、毎日、日経は「燃料電池車」をクローズアップ、「発電装置やバッテリーをより軽量・小型化することで、床を低くし室内空間を広げた全面改良の新しい燃料電池車を08年から日本と米国で発売する」(毎日)と報じている。日経は、トヨタ自動車のハイブリッド新技術と合わせ技で紙面を構成、1面トップで「日本車、環境対応で攻勢」と掲載している。

先週末、栃木の本田技術研究所内で福井威夫社長が新技術をお披露目したが、昨秋、東京モーターショーで発表した『FCXコンセプト』も公開。筆者も試乗させてもらったが、あのモデルカーがわずか1年足らずで実験走行できるとはまさに”目からウロコ”である。

《福田俊之》

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