スズキ、欧米市場に投入する新型二輪車を発表

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スズキ、欧米市場に投入する新型二輪車を発表
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スズキは、大型二輪車の需要が好調に推移している欧州と北米市場に向けて投入する新型二輪車を、パリでプレスミーティングを、米国で販売店大会を開催して発表した。

スーパースポーツモデルの中でも最高の性能を持つ『GSX-R1000』をフルモデルチェンジする。より細かい燃料噴射と混合を可能にした12孔燃料噴射機構やイリジウムスパークプラグを採用するとともに、吸排気ポートの形状を拡大して出力増を実現した新エンジンを搭載した。欧州の排ガス規制「Euro3」、米国の排ガス規制「TIER2」を達成している。

新型『GSX1300BK』は2001年10月に開催された第35回東京モーターショーに、コンセプトモデルとして参考出品したモデル『B-KING』の量産化モデルとして投入する。強力なトルクと加速力を発揮する『GSX-130OR隼』のエンジンをベースにしたハイパワーエンジンを搭載し、2007年から主に欧州・北米市場に投入する。

また、『BANDIT1250』は『BANDIT1200』の排気量を1250ccとした新型水冷エンジンを搭載し、中低速のトルクを一層向上させるなど、BANDITの優れたパフォーマンスをさらに高めたフルモデルチェンジ車として欧州市場に投入する。フューエルインジェクションや、「スズキ・デュアル・スロットル・バルブ」を採用し、滑らかなスロットル操作を楽しめる。

『BANDIT650』は、最高出力を向上させた650ccの新型水冷エンジンを搭載し、クラッチをアジャスター付き油圧式クラッチに変更し、スムースな操作感を実現したモデルとして投入する。

このほか、フューエルインジェクションを採用した『BURGMAN125/200』や特別仕様車の『M109Rスペシャルエディション』、ATVでフューエルインジェクションを採用した『KINGQUAD450』などを投入する。

《レスポンス編集部》

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