スズキが発表した8月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比12.6%増の16万3154台となり、8月として過去最高となった。
国内生産は同20.0%増の8万1894台で13カ月連続でプラスとなった。8月として過去最高で、国内販売、輸出ともに伸びた。
国内販売は同2.9%減の4万3063台で、マイナスとなった。『SX4』や『スイフト』など、登録車の販売は好調だったが、軽自動車は2ヵ月ぶりにマイナスとなった。
輸出は同12.2%増の2万9520台で、8カ月連続でプラスとなった。欧米向けの『エスクード』、スイフトが増加した。
海外生産は同6.0%増の8万1260台で、8月として過去最高となった。主にインドでの生産が好調だった。