ミツバは、タイに研究開発を行う新会社を設立すると発表した。
二輪車メーカー各社が、タイに中国を除くアジアで生産する車種の研究開発拠点を設立している。ミツバは、これに対応、現地での開発やコスト企画に対応し、二輪車事業の拡大を目指して研究開発拠点を新設する。
新会社はミツバ・アジア・R&Dで、タイのバンコク市郊外に今年12月に設立する。稼動は2007年4月の予定で、資本金は200万米ドルで、ミツバが100%出資する。
従業員数は2007年が10人、2009年が23人の予定。主に二輪電装部品の開発を受託するが、将来は四輪にも拡大する予定だ。投資計画は2007−09年の3年間に110万ドル。
ミツバの海外の研究開発拠点はミツバで6拠点、ミツバグループで9拠点となる。