新型カーナビ、スカイラインから 新世代カーウイングスも

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

日産自動車は、高速・大容量のHDD方式を採用した新型ナビゲーションを発売すると発表した。

新型ナビは、今秋発売予定の新型『スカイライン』に採用され、同時にカーウイングスの新世代サービスも開始する。

新型ナビは高速/大容量の30GBのHDDを搭載、最大3000曲の音楽CDを録音でき、「明るい曲」「いやされる曲」などフィーリングに応じた自動選曲をはじめとする様々な選曲方法で再生可能なミュージックボックスを搭載した。超高速データ更新システムにより、約20分で地図データの更新が可能で、3年以内の有料点検入庫時に、初回書換えを無料で実施する。走行中の操作に優れたマルチファンクションスイッチと50音入力や数字入力のしやすい優れたタッチパネルを併用し、操作性を大幅に向上した。

従来の約4倍の画素数である高精細(WVGA)液晶モニターを採用し、詳細で見やすい地図を実現したほか、リアル3D交差点案内機能では3Dグラフィックスで実際の街並みを表現した。

DVDビデオ、DVDオーディオ再生機能に加え、CF(コンパクトフラッシュ)カード(WMA、MP3方式に対応)など多様なメディアに対応した音楽再生機能を搭載した。地上波デジタルTV放送(1セグ、12セグ)に対応した。

FOMAのマルチコールに対応し、ハンズフリー電話中であってもカーウイングスからデータを受信することが可能となった。リアルタイムの交通情報をもとに約2時間先までの交通状況を予測する予測交通状況を織り込み、ルート探索の精度を向上した。

10月3日から7日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2006」でカーウイングスの新世代サービスおよび新型カーウイングスナビゲーションシステムが体験できるデモ機を日産ブースに展示する。

《レスポンス編集部》

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