三菱自動車組織改正 国内サービス体制を強化

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は、10月1日付けで、カスタマーサービスの向上とサービス収益の向上を図るための組織改正を実施すると発表した。

国内サービス体制を見直し、分散しているアフターサービス機能を「品質・サービス技術統括部門」に集約、より強固な新車・サービス・中古車のバリューチェーンの構築を目指す。「国内営業統括部門」は、国内販売での重点業務推進に向けた機能強化を図る。

具体的には、国内サービス体制を強化するため「国内販売本部」のアフターサービス施策立案や販売会社指導の機能を「アフターサービス本部」へ一括移管し、業務の強化を図る。

販売会社への故障修理などの技術支援を担当する「テクニカルセンター」を傘下に持つ「品質統括本部」内の「テクニカルサポート部」を「アフターサービス本部」へ移管し、販売会社指導と併せ、サービス技術力支援強化を図る。 

また、国内営業体制を強化するため「国内営業企画本部」に「国内企画部」を新設、経営方針に基づいた国内販売事業の総合戦略立案機能を集約・強化する。「国内営業推進本部」に「営業推進部」を新設、販売会社支援機能を集約・強化し、新車・サービス一体となった販売会社営業力強化の施策を展開する。

「国内営業企画本部」の「フリートセールス部」を「国内営業推進本部」に移管し、地区統括部との連携強化により法人営業における販売強化を狙うとともに、取引先企業における私有車拡販を図る。

《レスポンス編集部》

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