2005年度低公害車出荷台数 低燃費かつ4ツ星が全体の半分

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会は、2005年度低公害車などの出荷台数実績をホームページで公表した。

自動車メーカー各社は、地球温暖化防止や大気環境改善のために環境負荷の少ない自動車の開発や普及に努めており、社会の関心もますます高まっている。このため、自工会及び会員各社は、低公害車等の工場出荷台数を2000年度実績からホームページで毎年公表している。

公表した2005年度の低公害車の出荷台数は全車種合計で420万7593台で、前年度比横ばいだった。

車種別に見ると、ハイブリッド自動車は6万1263台で、同7.9%減、天然ガス自動車は3066台で、同6.1%減、ディーゼル代替LPG車は1799台で、同42.4%減、燃料電池自動車は16台で同300.0%増だった。

電気自動車は0台、2005年度実績より集計を始めた水素自動車は2台だった。

また、燃費基準達成かつ2005年基準75%低減レベル(☆☆☆☆)は213万832台で、同129.4%増で、低燃費かつ2005年基準50%低減レベル(☆☆☆)は160万8629台で、同34.1%減、低燃費かつ平成12年基準75%低減レベル(☆☆☆)は3万7949台で同83.5%減、低燃費かつ2000年基準50%低減レベル(☆☆)は23万2481台、同27.8%減、低燃費かつ2000年基準25%低減レベル(☆)は13万1556台で、同37.8%減となり、低燃費かつ☆☆☆☆が全体の半数以上を占めた。

《レスポンス編集部》

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