【パリモーターショー06】スバル、水平対向ディーゼル開発順調

自動車 ニューモデル 新型車
【パリモーターショー06】スバル、水平対向ディーゼル開発順調
【パリモーターショー06】スバル、水平対向ディーゼル開発順調 全 3 枚 拡大写真

スバルは29日、開催中のパリモーターショーで、2008年デビューを予定している世界初の水平対向4気筒ディーゼルのスケッチ画を発表した。

以下、スバルヨーロッパ、池田浩幸社長のスピーチから---

「現在、世界初の水平対向ディーゼルエンジン、スバル・ボクサー・ターボディーゼルを市場導入に向け独自で開発しております。未だ開発の途中段階ではありますが、本日はその一部をご紹介いたします」

「 水平対向エンジンは、対向するピストンが互いの振動を打ち消しあうとともに、クランクシャフトを左右から剛性の高いブロックで挟む構造により、構造的に高い気筒内圧力に耐える強度を備えています。ディーゼルエンジンとも大変相性が良いのです」

「 加えて、非常に薄いジャーナルをもつクランクシャフトと、タービンをシリンダーブロックの下部に配置することにより可能となった『低重心』『低振動』『高剛性&コンパクト』なエンジン。それがスバル・ボクサー・ターボディーゼルエンジンです」

「来年のジュネーブショーの頃には皆様にエンジンの具体的な姿をお目に掛けたいと考えております」

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  5. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る