日本自動車販売協会連合会が発表した2006年度上半期(4−9月)のブランド別の販売台数によると、国内乗用車ブランドでは、スズキ、ダイハツ、レクサスを除いて全ブランドがマイナスだった。
トヨタは前年同期比4.8%減の76万5364台とマイナスだったが、シェアは前年同期よりも1.2ポイントアップして44.0%だった。
日産、ホンダ、マツダは2ケタのマイナスで、日産が同19.9%減の29万1474台、ホンダが同17.4%減の19万7210台、マツダが同10.2%減の10万4381台だった。特に日産はシェアが2.6ポイントダウンして16.7%にとどまった。
スズキはスイフトやエスクードが好調で同6.3%増の3万8300台、ダイハツは同4.2%増の1万2282台だった。
トラックは各社とも好調で、いすゞ、三菱ふそう、日野、日産ディーゼルともにプラスだった。