フランスのルノーは、4日（現地時間）、ルノー・日産とGMとのアライアンスに関する協議を中止するとの声明を発表した。声明文の翻訳は以下の通り。
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GM、ルノー、そして日産は、本日、提案された3社連合に関する協議を中止することで合意した。
3社は、アライアンスにより大きな相乗効果が得られることを相互に確認した。しかし3社は相乗効果の規模、あるいは、そこから得られる利益の分配について合意しなかった。
協議の中で、GMはルノー及び日産に対して、ルノー、日産がGMに多額の出資をした場合、GMが他社との提携の機会を妨げることについて補償を求める提案をした。
ルノーと日産は、こうした補償金という考え方は、成功するアライアンスのための精神に反すると考える。
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