【新世代カーウイングス】FOMAでオペレーター利用も変わる

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【新世代カーウイングス】FOMAでオペレーター利用も変わる
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カーウイングス対応のナビといえば「オペレーターサービス」をすぐに思い浮かべる人も多いだろう。

従来は目的地などの設定を頼んだ後、ダイヤル中央のボタンを押してダウンロードを開始する動作が必要だったが、新型『スカイライン』から採用される新世代ナビではこのプロセスも変わる。それはNTTドコモFOMAと組み合わせた場合だ。

今回の新世代ナビではFOMAのマルチコールサービス、つまり音声通話とデータ通信の同時使用に日本で初めて対応している。

従来型では音声通話とデータ通信の同時使用ができなかったため、音声通話の終了後にデータ通信を行わなくてはならなかった。このために最後にセンターダイヤルのボタンを押すという“儀式”が必要だった。

FOMAのマルチコールを使った場合、通話中にデータを送ることが可能になるためオペレーターとのやり取りも確実に変化するとみられる。「通話終了後に中央のボタンを…」という、あのセリフが聞けなくなるかも。

日産自動車でカーウイングスを担当するプログラム・ダイレクターオフィスの石川太一さんは「まだどうなるのかわかりませんが…」と語るが、さてどうなる?

《石田真一》

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