3日日本発表されたフェラーリ『599』、搭載されるF1ギアボックス(セミオートマチック)は新世代へと進化、「F1 スーパーファースト・ギアボックス」と呼ばれる。
このシステムは、エンジンとギアボックスとを統合する電子制御と共に、トランスミッション内部循環トルクを利用している。
これにより、ギアチェンジに伴う様々なプロセスが同時進行で実行され、ギアシフトに要する時間は0.1秒となっている。
さらに、このシステムは、車両を統合制御するシステム「マネッティーノ」とも組み合わされ、静止状態からの滑らかなスタートが可能になったという。