4日、新型『パジェロ』発表会に、ラリードライバーであり、新型パジェロの開発アドバイザーでもある増岡浩さんも登場、パジェロの仕上がりについて「パジェロが完成の域に近づいた」と語った。
増岡さんとパジェロの付き合いは、初代の登場と一緒で今年で25年、増岡さんが一番最初に乗ったパジェロのフレームナンバーは「00007」、これまで、ラリーも含めて走行距離で100万km、パジェロに乗っているという。
今回の開発で一番大切にしたことは「常にお客さんの目線になって、クルマを仕上げていくこと」といい、もしものときにスリップを止めてくれる電子デバイスの採用など、目指したのは、誰でも、速く、安全に、確実に、安心して、楽しく運転できるクルマという。
クルマのスペックについて、パジェロは世界170カ国に輸出しているが、これまでは仕向地によってサスペンションのセッティングなどを変えていたという、今回新型では、全世界ほとんど同じスペックで仕上げることができたという。