ホンダ モンパル…グッドデザイン大賞にノミネート

自動車 社会 社会
ホンダ モンパル…グッドデザイン大賞にノミネート
ホンダ モンパル…グッドデザイン大賞にノミネート 全 1 枚 拡大写真

日本産業デザイン振興会が主催する2006年度グッドデザイン賞で、ホンダの電動カート『モンパルML200』が、2006年度グッドデザイン大賞候補となる「ベスト15」に選ばれた。

モンパルML200は、車体幅を自転車並みの595mmとした「スマート・パッケージ」を基本に、先進安全研究車「Honda ASV-3被視認性向上技術」を採用するなど、ホンダ独自の技術により“安心して乗れる”“快適に乗れる”“おしゃれに乗れる”を徹底的に追求した電動カート。

デザイナーは、本田技術研究所汎用開発センター開発室第一ブロック、山岸政彦研究員。

デザイナーのコメントは「従来の電動カートという枠にとらわれない、アクティブなシニアのお客様に向けた、ホンダらしい新しいモビリティを目指しました。コンセプトは“QUALITYLIFE−お年寄りの質の高い生活を支える、安心、快適、おしゃれな新しい乗り物”ご自分の足で歩くような感覚で、街の風景や季節を感じながら楽しんで乗っていただきたいと思います。」とのこと。

赤池学副審査委員長のコメント:「ともすれば、機能優先でデザインが軽視されてきた福祉カート、シニアモビリティの野で、ようやくデザインクオリティとセンスウエアを語れる商品が登場してきた」

「ポイントは、“ホンダらしい新しいモビリティ”という開発コンセプトを裏切ることなく、ホンダ車のファミリーラインナップとしても充分に耐えられるスマートなパッケージングに成功していることだ。自転車並みの車体幅のボディ、低重心で安定感のあるリヤフェンダ、愛着のわくフロントフェイス、車輪やインジケーターの視認性を高めたバリアフリーへの配慮など、アクティブシニア向けの電動カートに留まらず、新しいコミュニティカートとしてのユニバーサルな普及も期待できそうだ」

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る