BMW、メンテナンス オン デマンドを導入…ユーザー維持費削減

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BMW、メンテナンス オン デマンドを導入…ユーザー維持費削減
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BMWジャパンは、11月1日以降、初度登録の全ての正規輸入車両の新車保証を登録より3年間に延長することを含む、「メンテナンス・オン・デマンド」を導入すると発表した。

メンテナンス・オン・デマンドは、BMWとMINIの最新技術が可能にする、「オン・デマンド」な整備と、予期せぬ故障修理に対する「オン・デマンド」な対応という2つから成り立つ新しい整備・補修のコンセプトで、ユーザーの維持費削減が目的。

メンテナンス・オン・デマンドのコンセプトは、車両に搭載されたCBS(コンディション・ベースド・サービス)および SIA(サービス・インターバル・インディケーター)によって、車両の使われ方に応じたメンテナンスを行う。CBS、SIAの機能は、BMWとMINIに特有のもので、これまでにも部品のメンテナンスフリー化やオイル交換時期の長期化を段階的に実現し、総保有コストの削減を図ってきた。

メンテナンスフリーは車両のライフサイクルを通じて、トランスミッション・オイル、デフ・オイルはメンテナンスフリー(交換不要)で、エンジンオイルの交換時期は『7シリーズ』では4万km、その他モデルは2万5000kmまたは2年、その他油脂類などの交換時期も納車から交換時期までの距離、時間を大幅に伸ばし、顧客の維持費と時間の削減を図っていく。

SIAはエンジン オイルならびに点検が必要な時期を、それまでの走行状況から割り出して知らせるもので、搭載モデルは『X3』、『X5』、『Z4』。

CBSはエンジンオイル、フロント/リア・ブレーキ、マイクロフィルター、ブレーキ フルード、スパークプラグといった消耗部品の状況を個別にモニターし、それぞれに最適なメンテナンス時期ならびに点検時期を知らせる。搭載モデルは『1シリーズ』、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、7シリーズ。

《レスポンス編集部》

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