シューマッハ「コンストラクターズを狙う」

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シューマッハ「コンストラクターズを狙う」
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鈴鹿で行われた最後の日本GP、チャンピオンシップの天王山でトップを走行しながら2000年以来という久々のエンジンブローでタイトルのチャンスをほぼ失ってしまったフェラーリのミハエル・シューマッハがその心境を語った。

「このような敗北は人生と同じくF1の一部。誰のせいでもないんだ。ここ数カ月、チームは信じられないぐらいのハードワークをこなしてくれた。みじめな2005年を経て、望み無しと思われた今年のチャンピオンシップをここまで巻き返すことができたのだから」

「ハッピーエンドとはいかないとしても、この結果を誇りに思うべき。僕らの戦う姿勢、そして作業の質は目を見張るものがある。後悔すべきことなどない。常に勝ちつづけるなど不可能だし、いつも計画通りに進む訳ではない。鈴鹿での結果をポジティブに受け入れるべきだ」と冷静に語ったシューマッハ。

ブラジルGPでフェルナンド・アロンソがリタイアし、シューマッハが優勝すればまだ可能性があるドライバーズ・タイトルに関しては「ドライバーズ・チャンピオンシップはもはや僕の自力では届かないところにある。誰かのリタイアを願ってレースをするなんてありえないよ。でもまたコンストラクターズはまだ可能性がある。それを手に入れられるようベストを尽くすよ」とコメント。

シューマッハは今週ヘレスで行われるテストにも参加。最終戦ブラジルに向けてのセットアップ作業を行う予定だという。

《編集部》

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