【光岡 オロチ 発表】心臓はトヨタ製の3.3リットルV6

自動車 ニューモデル 新型車
【光岡 オロチ 発表】心臓はトヨタ製の3.3リットルV6
【光岡 オロチ 発表】心臓はトヨタ製の3.3リットルV6 全 5 枚 拡大写真

市販モデルが2日に正式発表された光岡『オロチ』(大蛇)が搭載しているエンジンは、233psを発生する「3MZ-FE」と呼ばれるトヨタ製の3.3リットルV6ユニットだ。

なぜトヨタ製のユニットをオロチの心臓に選んだのか? 開発部長として開発の指揮をとった光岡自動車の寺尾公伸さんに尋ねてみた。

「市販化にあたり、今まで(車両の供給などで)取引のあった日産さんとホンダさんにはお願いに行きました。ところがどちらもFF用のV6エンジン(『プレサージュ』用「VQ30DE」型や『レジェンド』用「C35A」型)はモデル末期。エンジンの入れ替わりの時期で、すぐに提供してもらえない状況だったのです」

「そこで困り果ててトヨタさんにお願いしたら、供給してもらえることになり、トヨタ製エンジンの搭載が実現しました」

ちなみに世界のスポーツカー事情を見ると、イギリスのロータスがトヨタ製エンジンを搭載したモデルを発売している。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る