旭硝子、中国のシェア30%を目指す

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旭硝子は、中国広東省仏山市に自動車用ガラスを製造する第2工場を建設すると発表した。生産能力は年間100万台分で投資額は65億円。2007年初頭に着工、2008年第1四半期に量産開始する予定だ。

中国では、自動車生産台数が急増しており、2010年には900万台程度に成長することが見込まれており、日本とほぼ並ぶ。同社では、自動車用ガラスの需要も確実に増加すると判断、新工場を建設する。

同社は現在、中国河北省秦皇島市に。年間120万台分の自動車用ガラスを生産する能力を持つ旭硝子汽車玻璃(中国)有限公司がある。今回、第2工場を新設することで、生産能力を増強するとともに、ホンダやトヨタ、日産の日系自動車メーカーが進出している華南地区に工場を建設する。

同社は自動車用ガラスで、グローバルシェア30%だが、今回の設備投資で、中国の乗用車・SUVのガラスのシェア30%を目指す。

《レスポンス編集部》

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