【光岡 オロチ 発表】エンジンは輸出仕様

自動車 ニューモデル 新型車
【光岡 オロチ 発表】エンジンは輸出仕様
【光岡 オロチ 発表】エンジンは輸出仕様 全 4 枚 拡大写真

光岡『オロチ』(大蛇)が搭載しているエンジンは、トヨタ製の3.3リットルV6ユニットだ。輸出用『ハリアー』=レクサス『RX』などに採用されているエンジンだ。

「『ちょっとでもパワーのある仕様をください』とトヨタさんにお願いしたら、『でしたら3.3リットルがありますよ』といって、輸出用ハリアーのエンジンが出てきました」というのは、光岡自動車開発部長の寺尾公伸さん。

しかし、開発を進めていくと「輸出用エンジンを選んだ故に開発は難航してしまった」という。

「輸出用ハリアーは左ハンドルで、制御コンピュータもアメリカ向けになっていたので、右ハンドルで日本仕様のオロチに組み合わせるにはかなり苦労しましたね。最終的にサブコンピュータを開発して対応するなど、本当に大変でした。こんなに苦労すると最初からわかっていたら、きっと国内仕様の3.0リットルエンジンでやっていましたよ」(寺尾さん)

「馬力やスピードを競うクルマではない」と光岡自動車社長の光岡章夫さんはオロチのキャラクターを説明するが、高速走行テストでは230km/hを超える領域での走りも確認しているそうだ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る