【新聞ウォッチ】北朝鮮制裁決議---ベンツ、BMWなど高級車も禁輸

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年10月16日付

●対北制裁を決議採択(読売・1面)

●原油高が後押し、エコドライブ、カー用品店、省燃費グッズ人気(東京・9面)

●「飲酒運転させない」新宿で800人がパレード(産経・22面)

●エタノール車、日本勢、ブラジル参入、ホンダ年内に、トヨタは来春予定(日経・9面)

●対北制裁、日本企業、情報収集急ぐ(日経・9面)

ひとくちコメント

国連安全保障理事会が核実験実施を発表した北朝鮮に対する初の制裁決議を全会一致で採択した。14日午後(日本時間15日未明)に決議されたことから、きのうの朝刊には間に合わず、きょうの日経を除く各紙が1面トップをはじめ、総合面、経済面などで掲載制裁決議の内容を詳しく報じている。

制裁は、国連憲章7章41条による経済・外交制裁に限定し、核廃絶を義務付け、大量破壊兵器(WMD)や弾道ミサイル開発に使用可能な物資、技術などの禁輸、金融資産の凍結、貨物検査などを盛り込んている。また、「北朝鮮へのぜいたく品の供給、売却の防止」も盛り込まれた。

高級洋酒や貴金属などのぜいたく品は、金正日総書記自身が使用したり、軍や党幹部の部下に配られるという。その中にはロールスロイスやメルセデスベンツ、BMWといった高級車も「100台以上ある」(毎日)という。制裁決議でお気に入りの高級車のニューモデルにも乗れなくなる。

《福田俊之》

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