【ダイハツ ムーヴ 新型発表】新プラットフォームに絶対の自信

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ ムーヴ 新型発表】新プラットフォームに絶対の自信
【ダイハツ ムーヴ 新型発表】新プラットフォームに絶対の自信 全 2 枚 拡大写真

ダイハツの主力モデルである軽トールワゴン、新型『ムーヴ』(5日発表)は、全面新設計のシャーシに、省燃費性に優れた新世代「KF」エンジンという組み合わせ。その出来映えに、ダイハツの開発陣は絶対の自信を見せる。

【画像全2枚】

「2490mmのロングホイールベースによる広い室内、サスペンションアームの取り付け部強化やエンジン搭載法をはじめといったシャーシ性能の強化によってもたらされた高い静粛性など、快適性は旧型モデルから着実に進化しています。すべてのライバルに対してアドバンテージを持っていると思っています」(新型ムーヴの開発関係者)

ダイハツのロングホイールベースモデルといえば、トールワゴンの『タント』や、タントのシャーシを使った“プレミアム軽”の『ソニカ』が思い浮かぶ。が、新型ムーヴを作るにあたり、ダイハツはタント系のシャーシを使わず、わざわざ別立てで新規にプラットフォームを起こした。晩秋に発売するとみられる軽セダンの次期『ミラ』も、ムーヴと同じ新プラットフォームになるという。

「ムーヴと同じようなスペックを持つプラットフォームやエンジンを作らないかぎり、他メーカーのモデルが新型ムーヴについてこれないでしょう。当面は大きなアドバンテージを確保できると思います」(前出の開発関係者)

プラットフォームの乱立は、ただでさえ利益率の低い軽自動車メーカーにとっては、収益性悪化にもつながりかねないが、ダイハツとしては来年創立100周年を迎えるのに合わせ、“軽自動車ナンバーワン”奪取を是が非でも果たしたいところ。昨年あたりからの怒濤の攻めはまさにその布石であり、ムーヴはその攻めの決定打という位置付けなのだ。もちろん、多額の開発費を投じて最新のテクノロジーを逐次投入しても、新車価格が大きく上昇するわけではない。ユーザーにとってはおトクきわまりない話である。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  2. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  3. トヨタのミッドシップと言えば『MR2』だが?…土曜ニュースランキング
  4. 四輪事業で苦戦のホンダ、三菱自動車からタイ生産の『トライトン』をOEM供給へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る