愛知製鋼、中間期見通しを下方修正 軽自動車人気で業績悪化

自動車 ビジネス 企業動向

愛知製鋼は、2006年9月中間期の連結業績見通しを下方修正した。

売上高は1170億円を見込んでいたがが、1148億円に下方修正した。鋼材ユーザーの在庫調整の影響と、原油価格の高騰を背景に、自動車市場での軽自動車を含む小型車志向が強まり、自動車向け鋼材・鍛造品の販売数量が予想以上に落ち込んだ。

さらに、新鍛造工場の立ち上げ費用が増加し、新設ラインのコストダウン効果にも遅れが出ており、投資効果にタイムラグが生じている。

収益面でも経常利益68億円を見込んでいたが、31億円、中間期純利益は42億円を見込んでいたが20億円に、それぞれ予想の半分以下にとどまる見通しだ。

通期の業績予想は10月31日の中間決算公表時に発表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る