帝国石油は、連結子会社のテイコク・オイル・ベネズエラB.V、テイコク・オイル・デ・ベネズエラ・C.A、テイコク・オイル・デ・サンビ・グエレ・C.Aを解散すると発表した。
帝国石油が100％出資するベネズエラ石油は、ベネズエラ・ボリバル共和国の陸上鉱区であるイースト・グアリコ及びサンビ・グエレで原油・ガスを生産・操業してきたが、ベネズエラ国営石油会社との作業サービス協定の改定で、今年9月29日にジョイントベンチャー契約を正式に締結した。今後の生産・操業は、国営石油会社との合弁会社2社に移管するため、これまで操業してきた3社を解散することにした。
新設する合弁会社2社への投資主体となるテイコク・オイル・アンド・ガス・ベネズエラはベネズエラ石油が100％出資で設立、現在体制を整備している。