メキシコの顧客満足度、トヨタとホンダが2つのセグメントでトップ

自動車 ビジネス 企業動向

J.D. パワー アジア・パシフィックは、2006 年メキシコ自動車顧客満足度調査の結果を発表した。

トヨタとホンダがそれぞれ2つのセグメントでトップに入った。トヨタは『カローラ』と『シエナ』、ホンダは『アコード』と『CR-V』。ひとつのメーカーが2つ以上のセグメントでランキングトップとなったのは2004年の調査開始以降初めて。

当調査は、新車購入後6−18カ月経過した車の所有者を対象に、自動車顧客満足度を調べた。3回目となる今年はメキシコの3大自動車市場であるメキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイにおいて2006年5月から7月にかけて面接調査を実施し、2005年型車を新車から乗っているユーザー5052 人から回答を得た。

当調査では4つのファクターにおける顧客の経験をもとに総合的な満足度を算出している。ファクターは、「品質と信頼性」、「車の魅力(デザイン、スタイリング、性能、快適性)」、「アフターサービス」および「維持費」。

セグメント別ランキングのトップモデルは次の通りとなった。

エントリー・サブコンパクトカー ダッジ 『アトス』
アッパー・サブコンパクトカー ルノー 『クリオ』
コンパクトカー トヨタ 『カローラ』
ミッドサイズカー ホンダ 『アコード』
エントリーSUV ホンダ 『CR-V』
ミニバン トヨタ 『シエナ』

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