ホンダが発表した2006年度上半期(4−9月)の四輪車の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同期比5.8%増の179万3123台となり、過去最高となった。
国内生産は同5.7%増の63万7557台で、3年連続でプラスとなった。海外向けが好調だったため。
国内販売は同4.2%減の34万6524台で、3年ぶりのマイナス軽自動車は順調だったが、登録車が不振だった。
輸出は同18.1%増の29万9802台と大幅に増加し、3年連続でプラスとなった。北米向けが『フィット』、『CR-V』が好調で、同41.8%増と急増した。アジア向けも同8.5%増と好調だった。
海外生産は同5.8%増の115万5566台と順調に推移し、過去最高となった。10年連続のプラスで、主力の北米が同2.3%増となったほか、アジアが中国の好調もあって同14.4%増と大幅に伸びたのが主因だ。